東京展とは

「東京展」は、1975年に表現の自由と発表の自由を求め、決して権威主義に屈することのない創造の場をめざして結成いたしました。

作品のジャンルは、平面(具象、非具象)・立体・絵本・コミックアート・版画・イラスト・写真等広範囲におよび、壁面の使用は号数の制限・点数の制限をはずし、作家の意思を最大限に尊重してきております。  
他の団体展との大きな違いは、運営委員会が推薦した作家の作品を展示するという「推薦制」をとり、作家自身の厳格な主体的責任において作品の発表を行っているところにあります。  なお、国際交流も当初から重要な視点とし、大韓民国・ロシア・オランダ・アメリカ・バングラデシュ等の美術を紹介し、大きな反響を呼んできました。また「顕彰故展」では、国内の物故作家の代表作を多数展示し、多くの共感を得ております。 「東京展」は、毎年秋に東京都美術館において展覧会を開催しておりますが、皆様の幅広いご批評を頂ければ幸いです。
併せて自由な精神で創造の世界を追究する全国の制作者の参加を心から希望しております。

東京展美術協会 運営委員長  高倉和郎

1975年 東京展 第1回の目録

2024年10月発行
東京展美術協会 創立50周年記念誌

東京展美術協会(旧東京展市民会議)は1974年11月に50余名の画家が結集し、『都立新美術館問題対策協議会』を結成したところに源流を持っています。

翌1975年に『東京展準備委員会』が発足。
既成の公募団体に内包するヒエラルキーを廃絶し、同志の連携による公募審査制の団体展を標榜して現在に至っています。

世界に純粋な表現を発信すべく、未来を見据えて邁進して参ります。